人格障害

境界性人格障害はボーダーラインをゆらゆらと【あおぞら心理学講座】

境界性人格障害

心が不安定で感情の起伏は激しいため、良好な人間関係やキャリアを築くことが難しく、自己イメージも大きなブレ(ゆれ)があります。
また「境界性人格障害」で悩む人は過度の飲酒・ギャンブル・衝動買い・過食・薬物使用といった自傷的な行動に走ってしまうことも多く、その割合は「境界性人格障害」者の70%と言われています。

この境界性人格障害はけして珍しい障害ではなく、成人の2%、精神科に通院する人の11%、入院患者の19%がこれに当てはまると言われています(アメリカの例ですが)。

境界性人格障害は以下の精神症状の何れかも持っていることが多いといわれています。
外傷後ストレス障害(PTSD)、気分障害、不安障害、アルコール・薬物依存、性同一性障害、注意欠陥障害(ADD)、摂食障害、強迫性障害、その他人格障害

境界性人格障害の治療は薬物療法、カウンセリングがメインですが、薬物治療は境界性人格障害そのものではなく、同時に持っている他の精神症状に対して処方されます。
境界性人格障害ではカウンセラーをクライアントの治療関係を気づきにくいと言う問題がありましたが、弁証法的行動療法というあたらしいカウンセリング技術の開発により高い治療効果を上げています。

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